女性が社会進出するのが当たり前の時代ですが、それでも人生でやりたいことを見つける方法を探し続けている人がいます。
やりたいことを見つけるということは、そもそもどういうことなのか、そしてその方法について私なりの見解もお伝えしたいと思います。
女性が自分でやりたいことを見つける方法を実践する前に
人生ではやりたいことをいち早く見つけた人は本当にラッキーだと思います。いわいる天職や適職というものです。私は仕事がそれなりに好きなので仕事中心の生活になっていますが、人によっては仕事は二の次で趣味や別のミッションを大切にしている人もいます。
あなたはどちらを求めていますか?仕事か趣味か?目星はついているでしょうか。
やりたいことにも種類がある
- 趣味
- 仕事
趣味と仕事、どちらを中心に生きてもそこに次の要素が含まれていれば人は幸せを感じます。
それは「選択と自由」です。
人生において、自分で選択し、自由を感じてさえいれば人は幸せだと私は考えています。もちろん、それ以外の細かい要素はありますが、基本的には人は自分で道を選び自由に自立していることが一番の幸福の柱です。
仕事にも2種類ある
仕事にも2種類あります。ライスワークとライフワーク。食べていくための仕事をライスワークといいますよね。おそらくあなたはライフワークの方を探しているのでしょう。
- ライスワーク
- ライフワーク
ライスワークから抜け出す方がより幸せを感じます。人間は自分を表現し幸せになるために生きているからです。そうなるのはライスワークではなく、ライフワークやもしくはそれに近いものです。
ただ女性であろうと男性であろうと、趣味に生きている人に関してはライスワークをやっていても苦にはならない人がいます。
それは仕事はあくまで自分の趣味の原資としてしか考えていない場合です。あまりにも趣味が楽しく充実感や躍動感(わくわく感)を感じていれば、仕事なんてお金が入ってくればそれほど幸福の材料としないことも可能でしょう。
やりたいことを見つける方法
ここでは女性にフォーカスして、やりたいことを見つける方法をお伝えしたいと思います。
女性の場合は、人生のフェーズとして独身か結婚かの選択が男性よりも色濃くあると思います。出産というのも女性特有の経験です。
私がオススメしたいのは、独身なら当然ですが、結婚してもパートナーに食べさせてもらうのではなく、精神的自立と経済的自立をしておいた方が良いということです。
その意味でここでは「やりたこと」を「仕事」に照らし合わせて見つける方法をお伝えいたします。
やりたいことを見つけるには、個人差があり絶対的に決まった方法があるとは思っていませんが、私の中では次の方法を案の一つとしてここでは提案します。(より深い診断をしたい方はご相談ください)
何よりできたらいいなと思うことは、人生で優先すべき「夢」や「価値観」を明確にできると良いです。
私の場合は現時点では、好きな時に好きな場所へ行けて、多くのステキな人と出会い成長しながら自分を表現し自由を楽しみたいというのがテーマです。
仕事のジャンルに固執することはありませんので、将来は違う仕事をしているかもしれません。
エレメントで表現すると「水のように生きる」です。水のように形を自由に変え、生命の源のような癒しとエネルギーを自分や人に注ぎ、しなやかに生きたいという想いがあります。
情熱は見つけにくい
仕事というものは、巷では「情熱が注げるものを見つけましょう」という人がいますが、それが分かれば苦労をしませんよね。(^_^;)
最近の研究では自分の適職というものは、理想の仕事に着くパターンよりも、仕事をしているうちにその仕事を好きになる方が気持ちも在職も長続きするという話があります。
そもそも仕事に人生全てをバラ色にするような過度な期待をしない方が良いと思います。仕事に幸せを与えてもらうというマインドは捨てましょう。
むしろ、仕事の価値は自分で切り開いて膨らませていくというのが私流です。そして自分にとって「成長できて居心地の良いと感じる場所」を手に入れること、それが重要ではないでしょうか。
情熱が傾けられそうな分野を特定するというよりも、人間は貢献感や承認される環境であれば、それなりに幸せを感じるのが心理的に分かっています。
情熱の前にフロー状態を探す
情熱というアプローチよりも「フロー状態」に入れる環境を見出した時に人は「やりたいこと」と感じるというのが私の持っている仮説です。
もちろん、情熱は絶対に持てた方が良いに決まっていますが、何かする前から情熱なんて感じない人の方が多いのではないでしょうか。やっているうちに情熱は感じるものです。
それよりもフローを感じることをした方が良いです。
フローとはいわいる「没頭している状態」です。マラソンでランナーズハイとかいいますよね。あるいは、テレビゲームに夢中になっている様な状態もフローですね。
時間を忘れてしまうほど没頭できるものがあれば、人間は幸せですよね。そう思いませんか?それが人のためになってたりすれば、涙が出るほど幸せを感じます。
仕事でそういったフローを感じるものがあなたにも必ずあるはずです。
仕事はストレスや負荷がかかると気持ちが折れてしまい、逆に物足りなく集中できなくても気持ちが乗りません。
つまりやりたいことというのは、ぶっちゃけ体裁や報酬の多さではなく、「フロー状態に入れる仕事」を見つけるかどうかが一つのポイントです。
あなたは何をしている時がフロー状態になりますか?自分にとって社会貢献感を感じながら豊かな気持ちになれて没頭できる瞬間を探してみましょう。
過去の経験のなかにそのヒントが隠れています。
- 他人との作業
- 一人作業
- ものづくり
- 人助け
- セールス
- 研究
- 体を動かす
- 静かな環境
- 賑やかな環境
- 会話
- 教えること
女性の場合は子育て中や専業主婦といった環境の人もいます。その場合はやはりライフスタイルもしっかりと描くことが必要です。
ライフスタイルを熟考しよう
ライフスタイルを決めることによって、生き方がある程度固まります。どんなライフスタイルや理想があるのかを、自分の中でよりリアルにイメージする必要があります。
高すぎる理想ではなく、現実的に可能な範囲をイメージします。自家用ジェットを持って、巨大なお城でメイド100人抱えるような生活は現実離れしすぎて臨場感がありません。
もっと臨場感のあるイメージが必要です。
それについてはこちらの記事も参考にしてください。
参考記事:自分を変える方法と簡単願望診断
自分がどのようなライフスタイルを送りたいのか、今一度考えてみましょう。
あなたは何を生活の中で優先したいのか?私でいえば、このブログのテーマでもある、「時間の自由」と「経済(お金)の自由」です。
自分のしたいことをするには、その2つが必要と思うからです。これに強く賛同する方が私の講座を受けられます。
大抵の人には時間の自由とお金の自由は必要でしょう。それがあるから夢を実現しやすいといっても過言ではありません。
お金はほどほどで良いのですが、無いよりあった方が断然人生は豊かになります。
まとめ
女性がやりたいことを見つける方法
- フロー状態に入れる状況をみつける
- 理想のライフスタイルをある程度固める
才能発見というメソッドもありますが、何より自分がフロー状態に入る状況というものを自問自答し、どんなライフスタイルを送ると幸せなのかを真剣に見つめなおしてみましょう。
そこをはっきりさせていくとやりたいことが明確になっていきます。それが可能かどうかは実現している人が他にいるならあなたにも可能です。
起業・副業コンサルタント・心理カウンセラー(臨床経験3,000例以上)
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