心理

自分のことが嫌いな人の心理。チェックと改善方法

投稿日:2020年2月7日 更新日:

あなたは自分のことが好きですか?嫌いですか?もし自分のことが嫌いだとか、あるいはあまり好きではないとするなら要注意ですよ!

人生において、自分に対して良いイメージができているかどうかで成功や幸わせに大きく影響します。今日はそういった人の心理と改善方法について触れてみたいと思います。

自分のことが嫌いな人の心理

あなたは自分のことがどの程度好きでしょうか、嫌いでしょうか。何度も繰り返しますが、この好きか嫌いかが人生の「成幸」においてものすごく重要な意味を持ちます。

自分のことが嫌いというのは、心理学的にいえば「セルフイメージが低い」「自己肯定感が低い」などと表現することがよくあります。セルフイメージとは自分が抱いている自己イメージのこと。自己肯定感とは自分のことを肯定している気持ち。

人間はこのセルフイメージの質によって人生やビジネスの成功までも方向性がある程度決まってしまいます。

ではセルフイメージが低いとはどのうような心理状態なのかというと、ぶっちゃけてしまえば、人の目を気にして、毎日が窮屈で楽しくないです。私もかつては自分のことが嫌いでしたからよくわかります。むしろ、「自分のこと大好き、俺カッケー!」なんていってる人をみると寒さすら感じていましたから(^◇^;)

あなたはどうですか?自分大好き人間を見ていると寒いですか?引きますか?自分嫌いから自分が好きになった私としては、自分大好き人間でも、礼儀知らずの無知蒙昧な人でさえなければ、「自分大好きなんだ、いいね〜!」と心から言える今があります。

次では、自分嫌いの人、つまり自己肯定感が低くセルフイメージが悪い人の特徴を私なりに簡潔にまとめてみました。

セルフイメージが低い人(自分嫌い)の特徴

以下の項目にいくつ該当するのかチェックしてみましょう!

  1. 仕事、ダイエット、趣味などがいつも長続きしない
  2. 人に注意されるとすぐに凹む
  3. 人から見捨てられないかいつも不安
  4. 人の目がいつも気になる
  5. 自分に自信がない
  6. 過去の嫌な思い出をよく思い出す
  7. 自分は駄目な人間だとよく思う
  8. 周りが悪い、社会が悪いと思うことがある
  9. ルールを守らない人に腹がたつ
  10. 何事も頑張らなきゃ駄目だと思う
  11. 楽しそうな人を見ると不安になる
  12. 幸せそうな人を見るとうらやましく思う

これらの状態に該当する箇所が2つでもあれば、あなたのセルフイメージはそれなりに低いということになります。多ければ多いほど、今の自己肯定感が低い状態にあります。3番、6番、7番、11番、12番に該当する人は結構心配ですね。

1番、6番、10番を選んでいる人は完璧主義も入っている可能性が高いです。完璧主義が入ってしまうと、より人生は困難な選択をしてしまうようになります。

自分のことが嫌いという心理は幼少期からの生育環境の影響に根強いものがあります。ほとんどの場合、自分嫌いは子供の頃や遅くとも20歳ぐらいまでに形成されるのが一般的です。あなたは小さい頃どのような環境で育ちましたか。

次のような環境であれば、自分嫌いになってしまうかもしれません。該当箇所があるかどうか、こちらもチェックしてみましょう。

幼少期からの環境チェック

  1. 親が教育熱心でスパルタだった
  2. 親の対応に兄弟格差があった
  3. 親から怒られてばかりだった
  4. 自分をよく責めたことがあった
  5. 毎日がどこか不安だった
  6. 毎日に自由を感じられなかった
  7. 家が貧しかった
  8. 欲しいものを買ってもらえなかった
  9. やりたい習い事をさせてもらえなかった
  10. 友達によくいじめられた
  11. 勉強が苦手もしくは嫌いだった
  12. 友達に馬鹿にされて酷く傷ついた体験があった
  13. 学校で孤立していた
  14. 特に大好きな趣味がなかった
  15. 親友と呼べる友達がいなかった

いくつ該当していましたか?3つ以上該当していれば概ね自分嫌いな人間になっている可能性が高いです。これは私の心理カウンセラーとしてのカウンセリング経験から来ているチェックです。

これまで述べ3,000セッションほど実際にカウンセリングをしてきたデータでからのものであり、多くのクライエントさん達からもたらされたアンケートからの指標でもあります。

自分が育った環境で、親や社会から認められなかったり、愛されなかったりした経験が強いと自分に対して価値を感じなくなってしまいます。その無価値観、虚しさ、どうして良いのかわからない八方塞がり感を長く感じ続けてしまうと自己肯定感、セルフイメージを下げてしまうのです。ある意味、マイナスの自己洗脳です。

場合によってはうつ病の原因にも大きく影響してしまいます。ですから自分らしく楽しい人生を送るためには自分嫌いを改善することが必要です。これは幼少期に端を発しているからといって、大人になってしまったら改善できないというものではありません。ではどうすれば自分らしく楽しい人生、幸せな人生を作っていけるのでしょうか?

自分と世界を認め自己肯定感を高めることが成幸の鍵である

一般的には自分が嫌いなら自分を好きになるようにすれば良いといいますが、それが簡単にすぐできたら苦労はないですよね。とはいえ、結論としては、自分を好きになれたらそれで解決というのは確かにその通りです。

では自分のことが嫌いな人はどうすれば自分を好きになれるのか。絶対に自分のことを好きにならなきゃ駄目なのだろうか。私からすれば、決して「自分大好き人間」にならなければダメなのかというとそうは思いません。

もちろん、自分大好きになった方が一番幸せなので、できることならばそうなっては欲しいです。実は、人間は本能的にネガティブな部分は誰しも生まれ持っています。ある意味ネガティブに物事を捉えることも人間のスキルの一端です。そしてそれこそが心がある証拠でもありますよね。

私としては、いきなり自分を好きにまでなれなくても別に良いと思います。まずは嫌いでなくなれば、それで十分だと思っています。まずはそれで良いと思いませんか?

完全ポジティブが正義なのか?

やたらとポジティブ思考を叫ぶ講師がいますが、あれはちょっと違うと思います。人間は本能的に危険を察知し防衛する感覚を持っています。

人間には万が一ものごとが上手くいかなかった場合、トラブルが起きた場合、あるいは最悪の事態が起きた時のために、マイナスの未来を想定する想像力があります。それがネガティブ思考の根源です。

危機管理能力がネガティブの根源。ネガティブ思考は少しは必要なのです。それが強すぎることが問題であり、自分自身に強く向けられてしまっていることが問題なのです。

もしネガティブに考え想像する力がなかったら大変です。もしビジネスにおいて危機管理能力なしのイケイケな人格だったら、リスクを想定せず突進して大失敗してしまいます。

「もし上手くいかなかったら」という危機を想定できた方が人生もビジネスも実は上手くいくのです。引き寄せの法則などで成功をイメージするのが間違いではなく、失敗は想像ではなく想定した上で計画を立てるのです。二の手、三の手を考えていれば安心ですよね。安心が安心を引き寄せます。なのでポジティブまっしぐらは実はかなり危険なのです。

ということで、ネガティブを正しく理解し行きすぎた勘違いを調整する必要があります。すなわち、バランスを取ることが大切。ではどのようにバランスを取れば良いのか?その鍵となるのが「自己肯定感」(じここうていかん)なのです。

自己肯定感とは自分のことを良いと思える気持ちです。自分の長所も短所も受けれ入れて認めていいる状態です。心理学的にいうと自己受容できることが自己肯定感を高めるために重要な通過点なのです。

自分は弱いからダメというのではなく、人間は誰しもどこか弱い部分がある。だから人に助けてもらうし、助けてもあげたい。自分は弱い人間だから、前を向いて成長していきたい。そういった意識を持てるようになることが大切です。

自己肯定感を高める3つの鍵

まず大前提として、トラウマや心がひどく傷ついている人の場合、まずセラピーが先決です。癒しを経てからでないと、何事も心に浸透していかないのです。その前提をクリアしているとして話を進めます。

一般的に、自己肯定感を高めるために必要なことは、自分を褒める、自分を許す、自分の長所短所を受け入れる、ありのままの自分で良いと思うこと、つまり自己受容にあるといいます。たしかにそうなりたいですよね。

そのためにいきなり「自分は大丈夫!」「私はよくやっている!」「自分は素晴らしい!」なんて言ってもなかなか難しいですよね。もともとそこまで自己肯定感が低くない人であれば、言葉で断言していく断言法を取り入れて習慣化すれば改善してく人もいらっしゃいます。ただ自己否定が強い人にとっては、嫌いな他人をいきなり好きになれっていってるのと同じです。

私のやり方は一般的なポジティブシンキングとはちょっと違っていて、自己肯定感を高めるためには、その前にやらなければならない必要な3つの鍵(ステップ)があると考えます。それは...

  1. 自分が過去に設定してしまった負の価値観を見つける
  2. 世界の仕組み、人間の仕組み、ルールを知る
  3. 自分が変わる、変われることを分かる

物事には順序というものがあります。いきなり自分を好きになりましょう!的なことをやれっていってもできません。上記、3つの鍵を見つけること。これが自己肯定感を高めていくための最初のステップなのです。

1 負の価値観について

負の価値観とはあなたの中で過去に設定してしまっているマイナスの思考や行動を促しているプログラムのようなものです。このプログラムを見つけない限り、どれだけポジティブシンキングをしても自分のことを好きにはなれません。

よくある自己啓発セミナーなどは、参加すれば一瞬元気になりますが、所詮はカンフル剤でしかありません。48時間もすればまた元に戻ってしまいます。それはこの負の価値観(プログラム)を見つけ、そして書き換えていないからなのです。

負の価値観を書き換えてしまえば、セミナーなどいかなくても気持ちが落ちるなんてことはありません。そもそもモチベーションに頼るやり方の講師は視点が低いのです。

2 世界の仕組みについて

世界の仕組み、人間の仕組み、ルールについて。これは世界には仕組みがあり、その仕組み(プログラム)によって動いています。人間社会でストレスなく生きていくためには、自分を変えるだけでは不十分です。

あなたは重力があることを知っていますよね。だから人間がそのままでは空を飛べないことを知っていますよね。空を飛べないから嘆くでしょうか?

人間は水の中で呼吸ができないことを知っていますよね。だから海の中で息を吸おうと頑張りませんよね。それはルール、仕組みを知っているからですよね。できないことを嘆く人がいますが、私からすれば、空が飛べない、水中で息ができないから投げているのと同じに見えるのです。

あなたの人生がうまくいっていないとなれば、それは取扱説明書を知らずにテレビゲームをやっているようなものです。この世界にはあなたがまだ知らない生き方のルールや秘密があるのです。

3 自分が変わる、変われることを分かる

そして3つめの「自分が変わる、変わることができる、それを分かる」について。他人は変えられない。人生変えたきゃ自分を変える。これは真実です。しかしまだこれから学ぶ人は、自分が変われることを知りません。

仮に変われることを知ったとしても知るだけでは不十分です。「へ〜、なるほど」で終わってしまう人を私も沢山見てきました。それはただの理解をしただけのことです。変わること、変われることを頭で「理解」するというようも心で「分かる」ところまで落とし込むことが必要です。

知る、理解するだけでは行動できませんよね。「分かる」ことが大切なのです。

分かるとは腹落ちすること。真に納得することです。つまり心理的にいえば、分かる状態にまでいくと価値観が書き換わっていることになります。価値観とは大切なものの順番のこと。優先順位が変わるのです。そこが行動できるかどうかのポイントなのです。

これらのことができてから、思考の癖を修正し無意識で良い行動をとれるようなトレーニングを行っていくのです。

まとめ

自分のことが嫌いな人の原因と必要な改善方法

  • 自分のことが嫌いな心理は幼少期からの大人になるまでの生育環境に大きな原因がある
  • 改善には自己肯定感、セルフイメージを高めることが必要
  • 自分のことを嫌いにならないためには3つの鍵が必要

自分嫌いな人の心理やチェック、そしてどうしていくことが自分を幸せにしていくのか、その道筋についてお伝えしました。3つの鍵、これを手に入れない限り人生はなかなか好転していきません。

この3つの鍵は専門的なワークによって手に入れていくことが可能です。

私のメルマガではこういった深い部分についてもお伝えしています。また講座などでは、あなたが成功と幸福を手に入れるために本当に必要なことをレクチャーしています。

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