あなたは今の仕事に満足していますか?2020年を境に、時代が大きく変わろうとしています。特に高齢社会の影響はダイレクトに私たちの生活、働き方にインパクトを与え始めています。パラレルキャリア、つまり自分のキャリア、働き方を複数持つスタイルが主流になっていくことが予想され、今後社会は激変していきます。
今日はあなたの生活にも直結する社会の流れ、パラレルキャリアについてフォーカスしてみたいと思います。
パラレルキャリア、副業全盛の時代に突入?
パラレルキャリアとは、かの有名なピータードラッカー氏が提唱した概念です。現在の仕事以外の柱を持つことや、趣味や社会貢献などの別の生き方を複数持つこと。これまで仕事というものは、誰でも1種類取り組んでいく、選択している時代でした。
しかし、いよいよ時代は変わっていきます。これからは、個人が複数の収入の柱を持つ時代が来ています。というよりも、そうしないと生活が成り立たない時代が来ています。そのことはあなたも、最近の社会情勢を見れば何となく感じているのではないでしょうか。
しかし私はこのように起業塾を運営してつくづく思いますが、もうとっくにパラレルキャリアの時代に入っていると実感しています。多くの人が気づいていない、あるいは目をそらしているといっても良いかもしれません。
働き方改革が副業、パラレルキャリアを強制的に促進させる
政府の指導で促されている働き方改革があります。この影響で2020年から残業規制が本格化されていきます。要は企業としては、社員の健康管理、福利厚生の充実が求められ、働く時間が減らされ業務の効率化をせざるを得ない状況になります。
中間管理職に関しては、残業ができなくなった場合は、自宅に仕事を持ち帰るアンダーグランドな実質残業が横行することが予想されますが、平社員の場合は実質労働時間が減らされます。AIやロボットのオートメーション化が進み、大半の人は労働時間が減ります。
労働収入型の人は、残業時間が減るのでダイレクトに稼げていた収入がカットされるのです。こうなると、多くの人が副業を求め始めるのです。もちろん、企業が副業を解禁していることが条件になりますが、それはもう時間の問題となるでしょう。
大手銀行でも副業解禁の流れが発表されていますし、トヨタ自動車の社長も終身雇用は難しいという発言を公にしているくらいです。それくらい、これまでの雇用スタイルは一変してく、大変革気に私たちは突入しているのです。
普通の労働収入では食べていけない時代に入っている?
私はかれこれ20年以上前からネットで収益を立てることに従事してきました。そうなってくると普通の働き方ではないわけです。しかし、このスタイルの働き方は今や特別なものではなくなってきています。これまで普通じゃなかったものが普通になっていく。
その理由は2つ。
その理由は通常の労働収入では食べていけない人が増えてきている点です。そしてもう一つは自分の人生の「質」を真剣に考える人が増えてきたからと私は考えています。ネットの情報が劇的に増えたことで、人々は賢くなってきています。
書店の売り上げは落ちているとはいうものの、店頭にはビジネス書や自己啓発書の類の書籍がとても多く陳列されているのが目立ちます。それだけ、人々が自身の人生や人生の質について考えることに目覚め始めたのです。
多くの人が気づき始めている
そして、新しい発想が多くの人々に浸透してきました。それがパラレルキャリアという概念です。調べてみると、結構昔からあった概念ですが、ようやく日本でも社会情勢の影響から半ば強制といいますか、時代の流れとしてこの概念が浸透してきているように感じます。
あなたがこのブログをご覧になっているということは、おそらくは何か新しい生き方、新しい収入口を探しているのではないでしょうか。そしてあなたは今も労働収入型の生活をしてることでしょう。
そんな方が私のもとにも多く相談に来られます。そうです。もう普通の時間給で働く仕事、タイムカードを押して勤怠記録をしてもらう働き方に多くの人が辟易しはじめています。行動力や自立心が強い人は、起業して独立する人も増えています。
サラリーマンは何かよい副収入を求めて、資格を取得したり、実際に夜間にアルバイト、週末企業をしている人も増えてきています。しかしそれはこれまでの労働収入型であっては、限界がきます。体は一つです。普通の労働収入を副業でしていては意味がないと思いませんか?
そこで今は次のビジネスが隆盛を極めています。
時代は教育ビジネスブーム全盛期?
時代は教育ビジネスの大ブームです。実際に私もその教育ビジネスをこうしてしている一人です。(笑)教育といっても、学問を子供に教えるということではなく、「自分の経験を教えてお金を稼ぐ」というビジネスです。人は自分の経験を当たり前のものとして価値を感じていませんが、人からしたらお金を出してでも教えてほしいものだったりすることがあります。
私で言えば、インターネットでどうやって稼ぐのか教えてほしいといった相談がとても多いわけで、このように自分では当たり前と思っていることを、上手にビジネスパッケージにして価値提供していくことで生計を立てている人が増えています。
ある一例をお話ししましょう。
これは私の友人の話ですが、彼女は占いを得意としていました。普段、友人、知人に趣味で占っていたのですが、それがよく当たると評判になります。そして私のアドバイスをもとにネットを活用して占いを始めました。そこで人気が出ていき、今では会社員でありながらも匿名でネットで大きな収入を稼いでいます。
本人はただの占いだからという、当たり前の過小評価をしていました。しかし、必要としている人からすると、当たる占い師に見てもらいたいというニーズがあります。そのユーザーとうまく結びつける行動を起こせば、それだけで仕事になるのです。
もちろん何でも通用するわけではない。時流が大切
もちろんではありますが、何でもかんでも教えることがお金になるのではありません。独立型の副業も立派なビジネスですので相手に価値をしっかりと提供できなければなりたちません。特に時流に乗っている内容かどうかは重要なのです。
例えば、あなたがテレホンカードが好きだったとします。どうやってそれをビジネスにしますか?少なくとも、それを売ろうとしても、マニアックなカードを大量に持っていないと商売にはなりません。あるいは新しい着想でものすごいアイディアを持たないとどうしようもないですよね。
やはりビジネスは時流というものもある程度は必要なのです。今から折り紙で大成功しようと思うと、やはり難しい部分があります。お金を払ってまで教えてほしいと思えるものがないと教育型のビジネスは成立しないのです。
では副業とかどうすればいいの?
結局のところ、じゃあどうすれば良いのかという疑問をあなたは思うことでしょう。
私は心理カウンセラーでもありますので、人の才能を発見するメソッドを持っていますのでよく相談者さんの診断をさせてもらいますが、多くの人は、自分が得意としているものや、当たり前と思って過小評価してビジネスに活かせいない人が大半です。
人間は特殊な天才性などなくても生活の糧を得るくらいできます。ただ大半の人は自分の生かすべき才能(長所やセールスポイント)とやり方(売り方)を知らないので、一般的な時間を切り売りする労働収入しかできません。あなたが新しい働き方、パラレルキャリアを求めているなら、まずは自分を知り、人を知ることから始めることをお勧めします。
副業で月に10万でも稼ぐのは何も知らない人からするととてもハードルが高いですよね。しかし心理を学び、自分の特性、人が求めていることがわかれば自ずと自分が取るべき道が見えていきます。まず自分が何をしたいのか、何ができるのかを知ること。それなくして副業も起業も成功しません。
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起業・副業コンサルタント・心理カウンセラー(臨床経験3,000例以上)
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