あなたは幸せになる言葉を発していますか?言葉のパワーは大きいですよ〜(^ ^)人間は幸せな人と不幸な人を見比べてみても発する言葉が違います。
幸せな人と不幸な人の違いの特徴については、あとでこちらの記事を読んでみてください。
参考記事:幸せな人と不幸な人 12の違い
言葉は幸せに関係している
言葉はとても大切です。
言葉とは認知の世界で言えば最上位の概念です。私たちは言葉なくして生活ができません。ありとあらゆる人が、ありとあらゆる物事に対して認識できるのは「言葉」があるからです。
コップについて、もしコップという言葉がなければ困りますよね。しかもコップという名前とセットで、「コップとは液体を注いで使う道具」という意味がなければもう、コップをコップとして認識できません。
名前と意味はセットで初めて言葉として機能します。言葉は私たち人間にとって無くてはならないものなのです。
ここまで、人間には言葉が必要ということは理解できたと思います。ここからは、あなた自身にとって言葉がどう大切なのかについてもちょっとふれましょう。
脳はよく発する言葉を重要(願望)と認識する
あなたの口癖はなんでしょうか?私たちは自分の口癖を認識しにくいものです。もしあなたが自分の口癖がわからないのであれば、家族か親しい人に尋ねてみると良いでしょう。
なぜ口癖の話をしたのかというと、脳はよく発する言葉を重要な言葉として認識します。あなたの口癖の「質」によっては人生が良くも悪くもなるからです。
口癖はある意味、「自己洗脳」といっても過言ではないと私は考えています。ポジティブな言葉をよく話す人はポジティブな人格になり、ネガティブであればネガティブな人格になっていきます。
(言葉と人格について詳しく学びたい方は私の講座を受けてください)
となると、いかに普段から良い言葉を発しているかが大切ということになります。では幸せになる言葉についてお伝えしましょう。
発するとどんどん幸せになる言葉
ここからは良い性質の言葉について触れていきます。これについては、あなたにとって当たり前の言葉や意外な言葉も含まれているでしょう。
あなたが以下の言葉を普段からよく使うのなら、きっと良い人格であり多くの人から慕われていることでしょう。そうでないなら、今日から言葉を意識し習慣化していきましょう。
ありきたりと思わず、今一度しっかり再確認してください。
幸せな人がよく発する言葉「一言」
※については後ほど解説
- ありがとう※
- 嬉しい
- 楽しい
- 素敵
- 幸せ
- 感謝
- 大丈夫
- ついてる
- 運が良い
- 上手くいっている
- なんとかなる
- ラッキー
- チャンス!
- おもしろい※
- なるほど※
ありがとう、楽しいなど、ありきたりな言葉から、意外な言葉まであったのではないでしょうか。
あなたはどうですか?普段、上記の幸せになる言葉を発していますか?では※印の言葉の使いどころについて、いまいち分からない方もいると思いますので解説していきます。
幸せな人はこれらの言葉の使い方が上手です。結構これ重要です。自己肯定感が低い人は※印の言葉を使わない人が多い印象です。
ありがとうは魔法の言葉
「ありがとう」これは魔法の言葉とよくいわれていますよね。私も本当にそう思います。幸せな人は決まってこのありがとうという言葉をよく発します。
ありがとうは漢字で書くと、「有難う」つまり有ることが難しいと書きますので、「有り難い」わけです。
ありがとうの反対になる意味の言葉は何かわかりますか?答えは「あたりまえ」です。当たり前じゃないから有難いのです。そこに感謝の感情が含まれます。つくづくありがとうという言葉は良い言葉です。
ありがとうの使いどころ、忘れていませんか?
日本人に多いのですが、ありがとうの使いどころを知らない人がいます。こんな人よく見かけませんか?
例えば、人に落とした物を拾ってもらった時に「すみません」という人。つまり人からの好意を受けた時に「すみません」と反射的に発する人です。
人に質問をする際に「すみません、質問なのですが...」こういった人もよくいますよね。こういう人を見ると、つくづくこの人は自己肯定感が低いな〜と思ってしまいます。一見、あなたもこれは謙虚さの表れと思うかもしれませんがどうでしょうか。
私なら人に落し物を拾ってもらった時は、心を込めて「ありがとうございます!」とお伝えします。すみませんと言われるより、ありがとうと言われた方が相手も嬉しいでしょ?
人に質問する時にわざわざ「すみません」とは謝りません。質問することが、明らかに迷惑なタイミングだったらそもそも質問しません。後でします。
脳はよく発することを願望と認識します。すみませんは謝罪の時以外には使用しないようにしてくださいね。「謝ってばかりの自分=ダメな人」 という無意識を脳に擦り込んでしまいます。
ありがとうの使いどころを今一度見直し、すみませんの使いどころもこの際見直しましょう。
「おもしろい」は使いどころが大切
「おもしろい」とは、愉快な時に使う言葉ですよね。もちろん私もそのようなシチュエーションで使います。そしてもう一つのシチュエーションでも良く使います。
それはちょっとしたトラブルや課題が発生した場合です。いわいるちょっとしたピンチの時に良く使います。また自分とかけ離れた価値観の人物に出くわした時にもよく発します。
いわいる考え方の違う人、苦手な人との遭遇。自分とは相容れないことを感じた時など「おもしろい」を使います。まあ無理して使わなくても別に良いのですが(^◇^;)
自分からしたら「変だな〜この人」と思う人物がいた時にも
「おもしろいな〜、人間はいろいろだ」とか「こんな考え方をする人がいるのか〜おもしろいな〜」と使います。ここでいちいち、「この人嫌い!」や「気に入らないわ!」なんて言ってたら脳には負の感情が刻み込まれます。
たまのことならまだしも、好き嫌いばかりで生きていたり、気にいる気に入らないと繰り返していると脳は嫌いなもの、気に入らないものに反応しやすくどんどん変化します。不幸を見つける天才になってしまいますよ。
ちょっとしたピンチの時はどうでしょう。ピンチの後はチャンスあり。ピンチは自分が成長する絶好のタイミングです。ピンチの時も「なるほど〜、おもしろい!さてここからどうするかだ!」と言いましょう。
幸せな人は、この「おもしろい」という言葉を良く使います。
「なるほど」を使う人はコミュニケーションの達人になれる
「なるほど」この言葉ほど便利な言葉はありません。人からの意見であなたは違うなーと思うこともよくあると思います。不幸な人は、そこで「だけど」「でも」など、それは違うと反論ばかりする人です。
それを言われた相手は、自分の意見が否定された印象を受けます。そして、あなたに対して何を言っても反対してくる人というイメージを持ってしまうことも。これはあなたにとっても損です。
どうでも良い人であれば嫌われても結構ですが、「だけど」や「でも」ばかり使う人で幸せな人をあまり見たことがありません。できない理由を見つけるのが得意な人ほどこの言葉をよく使うからです。
闊達な議論の場であっても、コミュニケーションが上手で幸せを引き寄せる人は「なるほど」を使います。幸せな人は相手の意見をしっかり聴いた後に決まって「なるほど」と言ってから、上手に自分の意見を付け加えます。
あなたはいかがですか?
まとめ
- 幸せになる言葉はをよく話す人は脳を幸せ脳に変える
- 「すみません」を「ありがとう」に変えよう
- 「おもしろい」「なるほど」を使いこなそう
言葉は毎日頭の中で発し、口にも出します。脳にも相手にもダイレクトに影響するのが言葉です。あなたが本当に幸せになりたいのであれば言葉を変えていくことからはじめましょう。
起業・副業コンサルタント・心理カウンセラー(臨床経験3,000例以上)
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